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アラブ映画祭2008の巻 (3/17〜3/25)
前売り券をセットで買っていたものの、期間中に沖縄に行っていたので、終盤駆け込みで観に行ってきました。(アラブ映画祭2008) 今年は特にこれ!っていうものがなかった感じ...(新作が1本しか観れなかったっていうのもあるけど)。とりあえず、シリア産の映画は観たことがなかったので、それを1本と、過去の映画祭で観れなかった映画をいくつか観てきました。

「サービス圏外」(Out of Coverage)
(2007年/100分/カラー/35mm/シリア・監督:アブドルラティフ・アブドルハミド)

今回初上映。親友が刑務所にいる間に、その妻と自分の妻との間で二重生活を始めてしまって早10年。親友の釈放が近づくにつれて、主人公アーメルは次第に...。男女の四角関係を描いた、不倫物コメディ映画といったところ。ダマスカスの街をふんだんに味わえるところや、登場人物にアラビア語を話す日本人がいたり、楽しませてくれる要素が多い映画でした。でもまあ、典型的なアラブ映画(ドラマ)を観た感じ。秘密警察とか細かい設定があったりしたのはいかにもシリアっぽい。

「Waiting」(Waiting)
(2005年/93分/カラー/パレスチナ=仏・監督:ラシード・マシャラーウィ)

2006年映画祭上映。役者のオーディションのため中東各地のパレスチナ難民キャンプを周ってカメラテストをしていく中で生じる”待つこと”の意味が、多くのパレスチナ人の置かれている現状の”待つこと”(実際、八方塞がりのような日常を余儀なくされているような状況下)へと結びついていく様がドキュメンタリー仕立てで描かれているので、ストーリーがあるとは言え、とてもリアルに感じました。


「忘却のバグダッド」Forget Baghdad
(2002年/116分/カラー/イラク=スイス=独・監督:サミール)

2005年映画祭上映。ちょっと公式サイトの紹介文を引用すると...↓

【映画史100年の中でステレオタイプ化されてきた「アラブ人」「ユダヤ人」像をめぐる、アーカイヴ・ドキュメンタリーの秀作。バグダッドのユダヤ人であること、イスラエルのアラブ人であることの意味を、社会学者らが検証する。2002年ロカルノ国際映画祭審査員賞。】

これだけでもう十分難しいのですが、結局観終った後も消化不良のもやもや状態で終了しました...orz ざっくり言うと、かつてはバグダッドでもユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒らが互いに認め合い共存していたこと、そしてイラクでアラブ・ナショナリズムが起った後、イスラエルに移住することになったバグダッドのユダヤ人達たちが直面したのは、今度はアラブ人として扱われてしまう言われのない差別。この程度しか書けないけど、こうした狭間で生きている人々がいることを知る事が出来ただけでもよかった(ことにしておきます)。
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